水土里ネット光明池 |
光明池とは |
・所在地:堺市南区城山台 和泉市室堂町、和田町、光明台 [地図] ・築 造:昭和11年[1936年] ・貯水量:3,696,000t [農業用ため池で大阪府下最大] ・満水面積:36ha [農業用ため池で大阪府下第3位] ・かんがい面積:約300ha |
本堤防(池の北側) 形式:傾斜コア型フィルダム 堤高:26m 堤長:350m | ||
副堤防(池の南西側) 形式:傾斜コア型フィルダム (平成23年度改修工事完了) 堤高:18m 堤長:130m |
形式:扇形越流式コンクリート堰 堰長:18m 水路延長:222m |
形式:取水塔 塔高:25.6m 塔内径:2,500mm〜2,700mm 取水バルブ:φ450・3基 φ500・1基 底樋管バルブ:φ600・1基 |
和泉市国分町にある光明皇后誕生所の碑と 光明皇后の生誕地と伝えられる国分寺 |
泉北耕地整理組合の設立認可書[昭和3年11月20日] |
堤防の盛土作業 | 盛土材料を運搬する仮設桟橋 | 副堤防の護岸工事 |
大阪府から農林省への技術官の派遣依頼(左)と 農林省からの回答書(右) 昭和8年6月、堤防中心の基礎部の掘削が完了した 際、大阪府が農林省に実地検分のため技術官の派 遣を依頼しており、農林省から担当技術官を7月上 旬に現場に派遣する旨の回答がされている。 |
完成当時の本堤防下流法面と取水塔 |
光明池土地改良区の設立認可書[昭和25年8月1日] |
昭和33年[1958年]の光明池 本堤防から副堤防方面を望む |
昭和33年[1958年]の光明池 副堤防から本堤防方面を望む |
本堤防の改修の様子 |
旧取水塔(左)と建設中の新取水塔 | 旧取水塔管理橋の橋脚基礎 |
【上野賞】 「農業土木に関する事業の新しい分野の発展に寄与すると認められる業績を対象」としたもので、農業土木の創始者といわれる故上野英三郎博士の輝かしい業績を賞揚し「農業土木に関する学問、技術の発展をはかり、農業土木事業における新しい分野の開発を促進する目的で制定」されたものです。 ちなみに、東京の渋谷駅前のシンボルにもなっている有名な銅像「忠犬ハチ公」のモデルのハチ公の飼い主が、上野英三郎博士なのです。なんだか上野賞が身近に感じられますね。 |
光明池守護神社 第一殿(中央) 奈良県吉野郡吉野町 吉野水分神社之御分霊 第二殿(右側) 奈良県桜井市 大神神社之御分霊 第三殿(左側) 京都市伏見区 伏見稲荷大社之御分霊 |
これらの遊歩道などは、隣接する堺市や和泉市管理の公園施設ではなく、水土里ネット光明池の管理地です。 ゴミの清掃などの管理は、水土里ネット光明池が自己負担で行っています。 ご利用に当たってはゴミやペットの糞の持ち帰りなど、光明池の美化にご協力をお願いします。 また、オートバイや自転車での通行は、通路が狭く危険なのでご遠慮願います。 |
遊歩道 | 遊歩道から見た光明池大橋 | ※親水護岸 |
【大阪みどりの百選】 「大阪みどりの百選」とは、府民からの投票をもとに、平成元年[1989年]に「大阪みどりの百選選定委員会」が府内の優れたみどりの景観を百カ所選定したものです。光明池もその中のひとつとして選ばれています。 【大阪ミュージアム】 「大阪ミュージアム」とは、大阪府内各地にある建築物や、橋、歴史的なまち並み、みどりや自然、商店街、お祭りなどの身近にある魅力的な地域資源を、博物館の「展示品」や「館内催し」に見立て、その魅力を内外に発信しようという大阪府の取り組みです。 【オアシス】 「オアシス(OASIS)」とは、地域の貴重な水辺環境資源であるため池を、水と緑に包まれたオアシスとして総合的に整備するとともに、府民参加にによるコミュニティづくりを推進し、地域の快適環境づくりを推進していこうという大阪府の取り組みです。 【光明池大橋】 「光明池大橋」は、住宅・都市整備公団(現:都市再生機構)の手により建設された歩道橋で、橋長L=157.6m(支間長98m)の「コンクリート中路アーチ橋」と呼ばれる構造を持つ美しい橋です。その優れた設計が評価され、昭和60年[1985年]に土木学会の田中賞を受賞しています。 |
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